「ねぇ宵風」
「何」
「こういうのってやっぱ襲ってもいいってゆうサイン出してるワケ？」
「そんなことないよ」
「だって誰も居ないあたしの家でこうやってふたりしてひとつ屋根の下でお泊りするんだよ。わかる？」
「でも二段ベッドだよ。」
「階段あるから上れるよ」
「でもさっき落ちてたじゃん」
「それはたまたまだよ！」
「2度あることは3度ある・・・」
「そんなことない！神様はあたしに微笑んでくれるもん」
「どちらかというと僕のほうだとおもう」

「宵風、脱がすよ？」
「気羅打ち込むよ？」
「うーん宵風に殺されるなら本望かも。」
「変態」
「宵風だって！」
「僕はちがう」
「うそだあ！この前あたしのパンツ見たの知ってるんだよ！」
「見てないよ」
「見たし！宵風のエロスー」
「そんなことない。ゆきみのほうがずっとEROい。」
（何でそこだけアルファベット！？）

「てゆうかそんなに僕と卑猥なことしたいわけ？」
「な！そーゆーことゆう！？何かぴんく色の雰囲気一気にぶち壊しだよ！」
「別に僕は希望してないし。がそんなにエロスならいいけどね」
「ちょっそういうふうに言われるとやる気なくすってわかりまちゅか！？」
（あ、噛んだ）
「うるさい！」
「何も言ってないけど」
「う、うるさい！」

「とりあえず僕いますぐ寝たいんだけど」
「どうぞおやすみ。」
「でもが何するかわかんないからねむれない」
「ほーら宵風だってやる気満々じゃーん！」
「そんなこといってない」
「あのねー日本語ってゆーのは奥が深いからねー隠された意味もあるんだよ」
「僕のさっきの言葉には何も隠してないから安心して」
「ちっちっち。そーゆーのが隠されてるってゆーんだよ。うん」
「あ、そ」
（わーん宵風が冷たいー！！）

「宵風ー」
「・・・・」
「宵風ー？」
「・・・・」
「あ、もう寝ちゃった？」
「・・・・」
「・・・・・・・つまんないし・・・あ、そうだ宵風のベッドもぐっちゃおー」
「・・・・」
「よっこらせ・・・・あたっ」
（あ、落ちた）

















たのしいおとまりかい。
（ちょっ何宵風笑ってんの！？てゆーか起きてたんかい！）